茨城県立IT未来高等学校
茨城県立IT未来高等学校
本校は旧西茨城郡宍戸町の地にあります。
昭和53年4月に開校し令和6年3月に閉校した県立友部高等学校の校章は、ここ宍戸の地に居城のあった宍戸藩松平家の紋章「角三ツ葉葵」をもとにデザインされ、三ツ葉は「知・徳・体」の調和のとれた、しかも力強い発展を目指す姿を象徴しています。
令和5年4月に同じ地に開校した本校は、更なる発展を期し、県立友部高等学校の伝統ある校章を本校の校章として引き継ぎました。
一 常磐の松の 色深き
宍戸の丘のひいらぎに
いま拓きゆく 学び舎よ
わがよき友と 手をむすび
あすの 社会に はばたかん
集う若人 栄ある われら
二 薫風さわやか 八溝路に
天地の光 さしそめぬ
未来のつばさ たくましく
若き力は みなぎりて
努力の日日の意気高し
望みゆたかに 励まん われら
三 山脈 遠く うるわしく
筑波の峰を望みつつ
高き理想をうちたてん
流れも清し 涸沼川
たゆまず うまず つとめゆき
明るく進まん 幸ある われら
昭和53年4月に開校し令和6年3月に閉校した県立友部高等学校の校歌は、開校2年目となる昭和54年に制定されました。生徒たちから広く募集した上で、第1期生で制定当時は2年生の土谷紀行さんが作詞した詩を校内委員会で補作し、同じく2年生の郡司保利さんが作曲した曲を茨城大学教授下野米先生から補作指導をいただき、校歌として完成しました。
昭和54年11月5日に開催された校歌発表会では、東京芸術大学教授鈴木義弘先生が独唱されています。
令和5年4月に同じ地に開校した本校は、県立友部高等学校の生徒の母校に対する思いが込められた校歌を本校の校歌として引き継ぎました。